Manufacturing Process

ステンレステクノロジーをリードする株式会社原製作所

1枚の板が製品になるまで
多品種、少量生産を一貫して行える
原製作所の高度な生産体制

shirring

Shirring

加工図にもとづいて、コンピューターで必要な板巾や長さを計算し、 鋼鈑材料を反りや返りを出さないで切ることが可能なシャーリングマシンで切断します。

Punting

正円、長穴、四角などの穴を開ける加工にはタレットパンチマシーン使用し金型で打ち抜き加工を行います。平成29年2月に、最新の大型タレットパンチを導入し、さらに高精度で生産性の高いパンチング加工が行えるようになりました。

shirring切断
shirring

Bending

折曲工程も形状や折曲順序などはNCラインで自動計算されます。様々な種類のヤゲン(刃・金型)やダイ(固定溝金型)を製品にあわせて使用し1工程毎に細かくチェックすることで寸法公差を、±0.5mm〜1.5mmの社内基準以内で仕上げます。製品の精度やできばえの50%以上は、折り曲げ加工次第で左右されます。特に高度な加工技術と厳密なチェックが必要です。

Bending折曲
assembly

Assembly

成形された材料は、機能や用途を再度確認し目的に合わせ重点事項を設定して組み立て作業に入ります。鉄、ステンレス、アルミなど、造るモノや素材により、最適な溶接方法を選択人の手では困難な部分ではロボット自動溶接機も使用し正確に仕上げていきます。

assembly組立